薬剤師国家試験の合格率の推移|6年制以降の基準変更と受験資格
薬剤師国家試験の、いちばん新しい第111回(2026年)の合格率は、68.49%でした。6年制の薬学部を卒業して、その年に受けた人に限ると、86.25%です。
ただ、これは、受験した人のうち、合格した人の割合です。薬学部に入学した人のうち、薬剤師になれた人の割合ではありません。しかも、薬剤師国家試験は、受ける人も、試験の中身も、合格の決め方も、途中で何度か変わっています。
この記事では、厚生労働省の公表データをもとに、第80回から第111回までの合格率の推移を、制度が変わった回ごとに整理します。合格基準の変遷、受験資格、第115回からの新しい方針もまとめました。薬学部を目指す受験生と、保護者のかたに向けた記事です。
この記事の要点
- 合格率の推移は、4年制の時代(第94回まで)・移行期(第95・96回)・6年制の時代(第97回から)に分かれます。受ける人も試験も違うので、同じ物差しでは比べられません
- 6年制の最初の4回(第97〜100回)は、合格率が大きく上下しました。第101回から、全体の点数に相対基準(平均点と標準偏差を使う方法)が取り入れられ、第104回からは禁忌肢も加わりました
- 第101〜111回の、6年制を卒業してその年に受けた人の合格率は、84.36%から86.25%のあいだです(分母は、その年に卒業して受験した人)
- 受験資格は、6年制の薬学の課程を卒業した人です(卒業する見込みの人を含む)。第115回(令和11年度の試験)からは、5科目・335問の新しい試験になります
- 全国の6年制に2017〜2019年度に入学した33,519人のうち、6年で卒業してその年度の国家試験に合格した人は19,777人(59.0%・人数の合算=当チャンネルの計算)でした
目次
- 薬剤師国家試験の合格率とは|3つの数え方
- 合格率の推移|3つの時代(第80〜111回)
- 第97〜100回|6年制の最初の4回と部会の見方
- 薬剤師国家試験の合格基準の変遷(第97回・第101回・第104回・第106回)
- 6年制の時代の区分別の合格率(第97〜111回)
- 相対基準は、決まった人数を選ぶ試験?|公表資料から言えること
- 薬剤師国家試験の難易度は?|合格率と合格の条件で確かめる
- 薬剤師国家試験の受験資格
- これから|第115回からの新しい方針
- 合格率の推移だけでは分からないこと|入学者から見た割合(全国)
- よくある疑問
- まとめ
- データ出典と数字の見方
- 動画でも解説しています
薬剤師国家試験の合格率とは|3つの数え方
この記事の合格率は、すべて、その回に受験した人が分母です。卒業できずに受験できなかった人や、卒業しても受験しなかった人は、分母に入っていません。
厚生労働省は、受けた人を区分に分けて、区分ごとの合格率も公表しています。第97回からの区分は、次のとおりです。
全体・6年制新卒・6年制既卒(第97回から)
| 区分 | 誰の合格率か(分母) |
|---|---|
| 全体 | その回に受験した人全員 |
| 6年制新卒 | 6年制を卒業して、その年に受けた人 |
| 6年制既卒 | 前の年までに6年制を卒業して、受けた人 |
| その他 | 旧4年制卒業者・受験資格認定者 |
※ 区分は、厚生労働省「試験回次別合格者数の推移」の区分です。
※ 第97回は、6年制の卒業生が初めて出た回なので、6年制既卒の区分はありません。表の「-」は区分が無いという意味で、「0人」と書かれているわけではありません。
※ 第98回は、その回の資料では新卒と既卒を合わせて「6年制卒」と書かれています。新卒と既卒に分けた値は、後の回の「試験回次別合格者数の推移」によるものです。
この記事では、「6年制を卒業して、その年に受けた人」を6年制新卒と呼びます。なお、第96回までの表にある「新卒」は、4年制の卒業生です。6年制新卒とは別の人たちなので、1本の線でつないで比べることはしません。
「その他」は旧4年制卒業者など
「その他」は、厚生労働省の表で「旧4年制卒業者・受験資格認定者」とされている区分です。4年制の時代の卒業生などは、6年制の時代になってからも受験していて、いちばん新しい第111回にも受けている人がいます。
ストレート合格率との違い
入学した人を分母にして、6年で卒業し、その年度の国家試験に合格した人の割合を見るのは、ストレート合格率という別の数字です(文部科学省の資料の名称は「標準修業年限(6年)での薬剤師国家試験合格率」)。
大学ごとの新卒合格率も、その年に卒業して受験した人が分母なので、入学した人から見た割合とは違います。
| 数字 | 分母 |
|---|---|
| 国家試験の合格率(この記事) | その回に受験した人 |
| 新卒合格率(大学ごと) | その年に卒業して受験した人 |
| ストレート合格率(大学ごと) | 入学した人 |
大学ごとのストレート合格率はストレート合格率の記事(私立56校の順位)で、新卒合格率との違いは新卒合格率との開きの記事で紹介しています。全国で見たときの、入学した人から見た割合は、この記事の後半「合格率の推移だけでは分からないこと」で紹介します。
合格率の推移|3つの時代(第80〜111回)
第80回から第111回までの32回分の合格率には、3つの時代があります。第94回までの4年制の時代、第95・96回の移行期、第97回からの6年制の時代です。時代ごとに、受ける人も試験も違います。

| 回 | 時代 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 第80回 | 4年制の時代 | 11,982人 | 8,514人 | 71.06% |
| 第81回 | 4年制の時代 | 11,937人 | 9,154人 | 76.69% |
| 第82回 | 4年制の時代 | 11,582人 | 8,729人 | 75.37% |
| 第83回 | 4年制の時代 | 11,530人 | 8,387人 | 72.74% |
| 第84回 | 4年制の時代 | 11,739人 | 9,051人 | 77.10% |
| 第85回 | 4年制の時代 | 11,529人 | 9,213人 | 79.91% |
| 第86回 | 4年制の時代 | 10,683人 | 8,108人 | 75.90% |
| 第87回 | 4年制の時代 | 11,148人 | 9,009人 | 80.81% |
| 第88回 | 4年制の時代 | 10,850人 | 8,802人 | 81.12% |
| 第89回 | 4年制の時代 | 11,048人 | 8,653人 | 78.32% |
| 第90回 | 4年制の時代 | 11,590人 | 9,781人 | 84.39% |
| 第91回 | 4年制の時代 | 11,046人 | 8,202人 | 74.25% |
| 第92回 | 4年制の時代 | 12,112人 | 9,154人 | 75.58% |
| 第93回 | 4年制の時代 | 13,773人 | 10,487人 | 76.14% |
| 第94回 | 4年制の時代 | 15,189人 | 11,301人 | 74.40% |
| 第95回 | 移行期 | 6,720人 | 3,787人 | 56.35% |
| 第96回 | 移行期 | 3,274人 | 1,455人 | 44.44% |
| 第97回 | 6年制の時代 | 9,785人 | 8,641人 | 88.31% |
| 第98回 | 6年制の時代 | 11,288人 | 8,929人 | 79.10% |
| 第99回 | 6年制の時代 | 12,019人 | 7,312人 | 60.84% |
| 第100回 | 6年制の時代 | 14,316人 | 9,044人 | 63.17% |
| 第101回 | 6年制の時代 | 14,949人 | 11,488人 | 76.85% |
| 第102回 | 6年制の時代 | 13,243人 | 9,479人 | 71.58% |
| 第103回 | 6年制の時代 | 13,579人 | 9,584人 | 70.58% |
| 第104回 | 6年制の時代 | 14,376人 | 10,194人 | 70.91% |
| 第105回 | 6年制の時代 | 14,311人 | 9,958人 | 69.58% |
| 第106回 | 6年制の時代 | 14,031人 | 9,634人 | 68.66% |
| 第107回 | 6年制の時代 | 14,124人 | 9,607人 | 68.02% |
| 第108回 | 6年制の時代 | 13,915人 | 9,602人 | 69.00% |
| 第109回 | 6年制の時代 | 13,585人 | 9,296人 | 68.43% |
| 第110回 | 6年制の時代 | 13,310人 | 9,164人 | 68.85% |
| 第111回 | 6年制の時代 | 12,774人 | 8,749人 | 68.49% |
※ 合格率=合格者÷受験者(その回に受験した人が分母。入学した人ではありません)。出典:厚生労働省「薬剤師国家試験」各回の結果・「試験回次別合格者数の推移」。
※ 第80〜96回の合格率は、厚生労働省 薬剤師国家試験制度改善検討部会の資料「薬剤師国家試験の現況について」(2025年3月31日の部会資料)と、第97回「合格状況の詳細」の参考資料(画像)を照らし合わせた値です。
※ 第94回以前(4年制の時代)と第97回以降(6年制の時代)は、受験者の中心・問題数・科目・合格基準が違います。第95・96回は移行期で、新規卒業者がほとんどいない回です。
4年制の時代(第80〜94回)
第94回までは、4年制の薬学部の卒業生が中心に受けていた時代です。第80回から第94回までの全体の合格率は、71.06%(第80回)から84.39%(第90回)のあいだでした。
この時代の試験の形は、6年制の時代とは違います。たとえば、2008年に厚生労働省の薬剤師国家試験出題制度検討会がまとめた報告書は、当時の試験を240問・4科目としています。
移行期(第95・96回)|新卒がほとんどいなかった回
第95・96回の合格率は、第94回の74.40%から、第95回は56.35%、第96回は44.44%と大きく下がっています。
厚生労働省の資料は、この2回について、次のように書いています。
※95回(平成22年)、96回(平成23年)は4年制→6年制の移行期間のため、新規卒業者がほとんどいない。
(厚生労働省 薬剤師国家試験制度改善検討部会の資料「薬剤師国家試験の現況について」2025年3月31日の部会資料 p8)
| 回 | 受験した人 | そのうち新卒 | 全体の合格率 |
|---|---|---|---|
| 第94回 | 15,189人 | 10,733人 | 74.40% |
| 第95回(移行期) | 6,720人 | 1,318人 | 56.35% |
| 第96回(移行期) | 3,274人 | 155人 | 44.44% |
※ この表の「新卒」は、4年制の卒業生です。区分別の人数は、第94回が第97回「合格状況の詳細」の参考資料、第95・96回が第98回「合格状況の詳細」によります。
受けた人の顔ぶれが、ほかの回とまったく違うので、この2回は、ほかの回と並べて比べることができません。
6年制の時代(第97回〜)
6年制の最初の卒業生が受けたのは、2012年の第97回でした。第97回からの試験を、厚生労働省は「新薬剤師国家試験」と呼んでいます。
第94回までと第97回からでは、受ける人の中心が変わっただけでなく、試験そのものが変わりました。
| 項目 | 4年制の時代(2008年の時点の試験) | 第97回から(6年制の時代) |
|---|---|---|
| 受ける人の中心 | 4年制の卒業生 | 6年制の卒業生 |
| 問題の数 | 240問 | 345問(必須問題90・薬学理論問題105・薬学実践問題150) |
| 科目 | 4つ | 7つ |
| 合格の条件 | 全体の点数・各科目の基準 | 全体の点数・各科目の基準に、必須問題の基準が加わる |
※ 240問・4科目は、2008年の報告書が当時の試験として示したものです。
※ 第97回以降も、「その他」(旧4年制卒業者・受験資格認定者)の受験者がいます。
※ 出典:厚生労働省 薬剤師国家試験出題制度検討会 報告書(2008年)、医道審議会 薬剤師分科会「新薬剤師国家試験について」(2010年)。
このため、6年制になって合格率が上がった、下がった、と、同じ試験の成績の変化のように読むことはできません。6年制の時代の中の動きは、次の章から見ていきます。
第97〜100回|6年制の最初の4回と部会の見方
6年制の最初の4回(第97〜100回)は、合格率が大きく上下しました。この上下について、国の部会は「原因の1つ」として、6年制に合わせた試験の実施回数が少なく、受ける人の学びのレベルと問題の難しさが合っていなかったことが考えられる、と書いています。
第97回から始まった試験のしくみ
第97回からの問題は345問です。薬剤師として特に欠かせない基本を確かめる必須問題が90問、一般問題のうち、薬学理論問題が105問、薬学実践問題が150問です。科目は、物理・化学・生物/衛生/薬理/薬剤/病態・薬物治療/法規・制度・倫理/実務の7つです。
第97回から第100回までの合格の条件は、3つありました。
- 全体の点数が、全問題の配点の65%を基本に、問題の難易を補正した総得点以上であること
- 一般問題の各科目で、配点の35%以上を取ること
- 必須問題で、全体の70%以上、かつ、各科目で50%以上を取ること
第97〜100回の合格率
この4回の合格率は、次のとおりです。
| 回 | 6年制新卒 | 全体 | 6年制既卒 | 6年制既卒の受験者 |
|---|---|---|---|---|
| 第97回(2012年) | 95.33% | 88.31% | -(区分なし) | -(区分なし) |
| 第98回 | 85.09% | 79.10% | 67.52% | 896人 |
| 第99回 | 70.49% | 60.84% | 39.85% | 2,517人 |
| 第100回 | 72.65% | 63.17% | 53.12% | 5,260人 |
※ 区分は、厚生労働省「試験回次別合格者数の推移」の区分です。第97回は既卒の区分がありません(「-」)。
6年制新卒は、第97回の95.33%から、第99回は70.49%まで下がり、第100回は72.65%でした。第98回からは、前の年までに6年制を卒業して受験する既卒の人が加わり、既卒の受験者は第98回の896人から、第100回は5,260人まで増えています。

※ 図の縦の点線は、制度が変わった時期の印です。合格率が変わった理由を示すものではありません。
部会の見方(原文)
この大きな上下について、国の医道審議会の、薬剤師国家試験制度改善検討部会は、2015年の中間とりまとめで、次のように書いています。
この原因の1つとして、6年制課程に対応した薬剤師国家試験の実施回数が少なく、受験者の学修レベルと問題の難易が合致していないことが考えられる。
(医道審議会 薬剤師分科会 薬剤師国家試験制度改善検討部会「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針の見直しに関する中間とりまとめ」2015年9月30日 p2)
6年制に合わせた試験を行った回数がまだ少なく、受ける人の学びのレベルと、問題の難しさが合っていなかったのではないか、という見方です。
ただし、部会は「原因の1つ」「考えられる」という書き方をしていて、これだけが理由だとは言い切っていません。
薬剤師国家試験の合格基準の変遷(第97回・第101回・第104回・第106回)
6年制の時代の中でも、試験のしくみは何度か変わっています。第101回(2016年)から合格の決め方が変わり、第104回(2019年)から禁忌肢が加わり、第106回(2021年)から新しい出題基準(出題範囲の決まり)で出題されています。
| 回(実施年) | 変わったこと | もとになった文書 |
|---|---|---|
| 第97回(2012年) | 新薬剤師国家試験が始まる(345問・7科目・必須問題) | 2010年1月20日の基本方針 |
| 第101回(2016年) | 合格基準が変わる:全体の点数に相対基準・必須問題の各科目は30%以上 | 2015年9月30日の中間とりまとめ・局長通知の改正 |
| 第104回(2019年) | 禁忌肢の選択状況を合否に加味 | 2016年2月4日の基本方針・2018年8月31日の局長通知の改正 |
| 第106回(2021年) | 新しい出題基準で出題 | 2016年2月4日の基本方針・2016年11月公表の出題基準 |
| 第115回(令和11年度の試験) | 5科目・335問に(合格基準の枠組みは続ける) | 2026年3月25日の基本方針 |
※ 実施年は、各回の試験が行われた年です。第115回だけは、厚生労働省の表記どおり年度で書いています。
※ 出典:厚生労働省 薬剤師国家試験出題制度検討会 報告書(2008年)、医道審議会 薬剤師分科会「新薬剤師国家試験について」(2010年)、同 薬剤師国家試験制度改善検討部会 中間とりまとめ(2015年)・基本方針(2016年・2026年)、局長通知の改正(2015年・2018年)、出題基準(2016年)。
第97〜100回の基準
第97回から第100回までの合格の条件は、前の章のとおり、全体の点数(65%を基本に難易を補正)・一般問題の各科目35%以上・必須問題(全体70%以上かつ各科目50%以上)の3つでした。
第101回から|相対基準と必須問題の基準
第101回からの合格の条件は、全体の点数と必須問題の2つで、第104回からは禁忌肢が加わって3つになりました。
1つ目は、全体の点数です。問題の難易を補正したうえで、平均点と標準偏差(点数のばらつき)を使って合格点を決める、相対基準という方法になりました。このため、全体の点数の合格点は、回ごとに決められます。
2つ目は、必須問題です。全体の70%以上で、かつ、各科目30%以上が必要です。各科目の基準は、50%から30%になりました。一般問題の、科目ごとの35%の基準は、なくなりました。
| 合格の条件 | 第97〜100回 | 第101〜103回 | 第104回から |
|---|---|---|---|
| 全体の点数 | 全問題の配点の65%を基本に、難易を補正した総得点以上 | 難易を補正した総得点が、平均点と標準偏差を用いた相対基準で設定した得点以上 | 同じ(相対基準) |
| 一般問題の科目ごとの基準 | 各科目35%以上 | なし(廃止) | なし |
| 必須問題 | 全体70%以上、かつ各科目50%以上 | 全体70%以上、かつ各科目30%以上 | 同じ(全体70%以上、かつ各科目30%以上) |
| 禁忌肢 | なし | なし | 選択状況を合否に加味 |
※ 出典:医道審議会 薬剤師分科会「新薬剤師国家試験について」(2010年)、同 薬剤師国家試験制度改善検討部会 中間とりまとめ(2015年)、局長通知の改正(2015年・2018年)、同部会の資料「薬剤師国家試験の現況について」(2025年3月31日の部会資料)p7。
第104回から|禁忌肢
第104回からは、禁忌肢が加わりました。禁忌肢は、薬剤師として選んではいけない選択肢のことで、これを選んだ状況も、合否の判断に加味されます。
第106回からは、2016年11月に公表された新しい出題基準に沿って出題されています。
6年制の時代の区分別の合格率(第97〜111回)
6年制の時代の合格率を、厚生労働省の区分(全体・6年制新卒・6年制既卒・その他)ごとに整理します。
第101回からの合格率
相対基準が始まった第101回は、6年制新卒が86.24%、全体が76.85%でした。第102回から第111回までの10回は、6年制新卒が84.36%から86.25%、全体が68.02%から71.58%のあいだで、第97回から第100回のような、大きな上下は見られません。
いちばん新しい第111回は、6年制新卒が86.25%、全体が68.49%、既卒が41.33%でした。
第97回から第111回までの、区分ごとの合格率は、次のとおりです。
| 回 | 全体 | 6年制新卒 | 6年制既卒 | その他 |
|---|---|---|---|---|
| 第97回 | 88.31% | 95.33% | -(区分なし) | 38.19% |
| 第98回 | 79.10% | 85.09% | 67.52% | 14.09% |
| 第99回 | 60.84% | 70.49% | 39.85% | 13.24% |
| 第100回 | 63.17% | 72.65% | 53.12% | 18.69% |
| 第101回 | 76.85% | 86.24% | 67.92% | 34.29% |
| 第102回 | 71.58% | 85.06% | 50.83% | 30.21% |
| 第103回 | 70.58% | 84.87% | 47.00% | 32.58% |
| 第104回 | 70.91% | 85.50% | 43.07% | 33.72% |
| 第105回 | 69.58% | 84.78% | 42.67% | 36.10% |
| 第106回 | 68.66% | 85.55% | 41.29% | 36.14% |
| 第107回 | 68.02% | 85.24% | 40.75% | 39.26% |
| 第108回 | 69.00% | 84.86% | 44.05% | 36.65% |
| 第109回 | 68.43% | 84.36% | 42.42% | 43.87% |
| 第110回 | 68.85% | 84.96% | 43.94% | 48.10% |
| 第111回 | 68.49% | 86.25% | 41.33% | 20.49% |
※ 合格率=合格者÷受験者。区分は、厚生労働省「試験回次別合格者数の推移」の区分です(その他=旧4年制卒業者・受験資格認定者)。
※ 第97回は既卒の区分がありません(「-」)。第98回は、その回の資料では新卒と既卒を合わせて「6年制卒」と書かれています。
※ 「その他」は人数が少ない区分で、年による上下が大きく出ます。上下の理由は、公表資料には書かれていません。
全体の合格率が、6年制新卒より低くなる仕組み
全体の合格率は、6年制新卒・6年制既卒・その他を、すべて合わせた割合です。既卒の合格率は、第98回からのどの回も、6年制新卒より低くなっています。
第111回では、受験した12,774人のうち、既卒の人が4,871人で、当チャンネルの計算では、38.1%にあたります。このため、ほかの条件が同じなら、受験者に占める既卒の割合が大きいほど、全体の合格率は低くなります。全体の合格率は、受ける人の組み合わせによっても動く、ということです。

相対基準は、決まった人数を選ぶ試験?|公表資料から言えること
相対基準と聞くと、上位の何割だけが合格する、決まった人数を選ぶ試験ではないか、と思うかもしれません。合格率がこれだけ狭い範囲に収まっていると、なおさらです。まず、公表されている事実を3つ並べます。
事実1:相対基準を取り入れた目的
2015年の中間とりまとめは、得点率で決めるそれまでの合格基準について、こう書いています。
受験者の学修レベルや問題の難易に関する少しの振幅で合格者数が大きく変動してしまうという問題が内包されていると考えられ、その解決策を講じる必要がある(p2)
平均点と標準偏差を用いた相対基準により合格者を決定する(p3)
(医道審議会 薬剤師分科会 薬剤師国家試験制度改善検討部会「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針の見直しに関する中間とりまとめ」2015年9月30日)
合格者の数が大きく変わってしまう問題を、解決するための仕組み、ということです。
事実2:国の説明
相対基準が始まる前の2008年に、厚生労働省の薬剤師国家試験出題制度検討会がまとめた報告書は、この試験について、こう書いています。
受験者の中からあらかじめ定められた数の免許付与者を選抜することを目的とした試験ではなく、薬剤師免許を付与するに相応しい資質を具有することを確認するための試験
(薬剤師国家試験出題制度検討会 報告書 2008年7月8日 p16。相対基準の導入〈2015年〉より前の文書)
2026年の新しい基本方針も、この試験を、次のように位置づけています。
必要な知識及び技能を有するか否かを適切に評価し、国家資格を付与することを目的とする試験
(薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針 2026年3月25日 p1)
2つの文書は、どちらも、この試験を、薬剤師として必要な力があるかを確かめる試験として位置づけています。
事実3:相対基準が始まってからの合格率
さきほどの表のとおり、第102回から第111回までの10回は、全体が68.02%から71.58%、6年制新卒が84.36%から86.25%と、合格率が狭い範囲に収まっています。
では、合格者の数を調整しているのでしょうか。
これは、公表資料からは、調整しているとも、していないとも言えません。相対基準の計算式は公表されていませんし、人数を調整した場合でも、受ける人の学びや問題が安定してきた場合でも、合格率は同じように落ち着いて見えるからです。第101回に合格率が上がった理由や、禁忌肢や新しい出題基準がどう関わったかも、同じく確かめられません。
ここからは、当チャンネルの推測です。
相対基準は、合格者の数が大きく変動しないように取り入れられた仕組みです。平均点と標準偏差を使って合格点を決める方法では、点数の分かれ方(分布の形)が毎年似ていれば、合格する人の割合も、似た範囲に収まりやすいと考えられます。
そう考えると、合格率が一定の範囲に収まっているのは、不思議なことではないと、当チャンネルは考えています。ただし、それが人数を意識した調整なのか、受ける人の学びや問題が安定してきた結果なのかは、言えません。
薬剤師国家試験の難易度は?|合格率と合格の条件で確かめる
薬剤師国家試験の難しさを、この記事では「難しい」「やさしい」といった言葉ではなく、合格率と合格の条件で示します。第102回から第111回までの、6年制を卒業してその年に受けた人の合格率は、84.36%から86.25%のあいだでした。
国の文書の位置づけ|決まった人数を選ぶ試験か
2008年の報告書は、薬剤師国家試験を「あらかじめ定められた数の免許付与者を選抜することを目的とした試験ではなく」、資質を確認するための試験と書いています。2026年の基本方針も、必要な知識と技能があるかを適切に評価して、国家資格を与えることを目的とする試験としています。
合格の条件(第104回から)
いまの合格の条件は、次の3つです。
- 全体の点数:問題の難易を補正した総得点が、平均点と標準偏差を使って決めた合格点以上であること(相対基準)
- 必須問題:全体の70%以上で、かつ、各科目30%以上であること
- 禁忌肢:選んだ状況が、合否の判断に加味されること
全体の点数の合格点は、回ごとに決められます。必須問題は、1問でも間違えたら不合格という基準ではなく、全体と各科目の割合で見る基準です。
合格率の数字
| 区分 | 範囲(第102〜111回の10回) | 第111回 |
|---|---|---|
| 全体 | 68.02%〜71.58% | 68.49% |
| 6年制新卒 | 84.36%〜86.25% | 86.25% |
| 6年制既卒 | 40.75%〜50.83% | 41.33% |
※ 合格率=合格者÷受験者。区分は厚生労働省「試験回次別合格者数の推移」の区分です。範囲は、確認した表の最小と最大です。
6年制新卒の合格率の分母は、その年に卒業して受験した人です。入学した人から見た割合ではありません。入学した人を分母にしたときの数字は、このあと「合格率の推移だけでは分からないこと」で紹介します。
薬剤師国家試験の受験資格
薬剤師国家試験を受けられるのは、大学で、6年制の薬学の課程を修めて卒業した人です(薬剤師法第15条)。卒業する見込みの人も、出願して受けることができます。
6年制課程を卒業した人(薬剤師法第15条)
薬剤師法第15条は、受験できる人を、次のように定めています。
一 学校教育法に基づく大学において、薬学の正規の課程(同法第八十七条第二項に規定するものに限る。)を修めて卒業した者
二 外国の薬学校を卒業し、又は外国の薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣が前号に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認定したもの
(薬剤師法第15条・e-Gov法令検索で2026年9月29日に確認)
「学校教育法第87条第2項に規定する課程」は、修業年限が6年の課程のことです。厚生労働省の試験の案内では「6年制薬学課程」と呼んでいます。
卒業する見込みで受ける(第112回の例)
2026年8月28日に告示された第112回薬剤師国家試験の施行では、受験資格を次のように書いています。
学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学において、薬学の正規の課程(学校教育法第87条第2項に規定するものに限る。)(以下「6年制薬学課程」という。)を修めて卒業した者(令和9年3月15日(月曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
卒業見込証明書で出願した人は、期限までに卒業証明書を出す必要があります。
なお、卒業見込証明書を提出した者にあっては、令和9年3月15日(月曜日)午後2時まで(郵送により提出する場合には必着)に卒業証明書を提出すること。提出のない場合は、当該受験は無効とする。
(厚生労働省「第112回薬剤師国家試験の施行」令和8年8月28日告示)
つまり、6年生の冬に、卒業する見込みで国家試験を受け、期限までに卒業できなければ、その受験は無効になります。第112回の試験は、令和9年2月20日・21日に行われる予定です。
4年制課程との違い
薬学部には、4年制の学科(薬科学科など)もあります。2018年度以降に入学した人は、4年制の学科を卒業しても、薬剤師国家試験を受けることはできません。
2006〜2017年度に4年制の課程に入学した人には、大学院を修了して厚生労働大臣の認定を受けると受験できる経過措置がありますが、2018年度以降に入学するいまの受験生には当てはまりません。薬剤師を目指すなら、6年制の学科に入って卒業することが、国家試験への入り口です。
これから|第115回からの新しい方針
2026年3月25日、薬剤師国家試験制度改善検討部会は、新しい「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針」をまとめました。第115回(令和11年度の試験)から、科目は5つ、問題は335問になります。合格基準の枠組みは続けるとしています。
| 項目 | いま(第106回〜) | 第115回から |
|---|---|---|
| 科目 | 7つ | 5つ(社会と薬学・基礎薬学・医療薬学・衛生薬学・臨床薬学) |
| 問題の数 | 345問(必須90・薬学理論105・薬学実践150) | 335問(必須90・薬学理論125・薬学実践120) |
| 禁忌肢 | あり | 続ける |
| 合格基準 | 相対基準+必須問題の基準 | 枠組みは続ける(必須問題の30%の基準は、構成する一定の項目ごと。おおむね1科目を1項目とする) |
※ 出典:薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針(2026年3月25日)、厚生労働省の報道発表(2026年3月25日)。
※ 医療薬学は、一定の期間、従来の薬理・薬剤・病態・薬物治療に分けて30%の基準を見るとされています。
この新しい方針が使われるのは、第115回、令和11年度の試験からです。令和6年度(2024年度)の入学生から、大学で学ぶ内容の基準である薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)が新しくなり、その学年が初めて受けるのが第115回だからです。
いまの高校生が薬学部に入って受けるのも、今の方針のままなら、この新しい試験です。
合格率の推移だけでは分からないこと|入学者から見た割合(全国)
ここまで見てきた国家試験の合格率は、受験した人が分母でした。では、入学した人を分母にすると、どうなるのでしょうか。
全国の国公私立の6年制の薬学部に、2017年度から2019年度に入学した人は、合わせて33,519人です。そのうち、6年で卒業して、その年度の国家試験に合格した人は19,777人で、入学した人の59.0%(10人のうち、約6人)でした。これが、全国で見たときの、ストレート合格率にあたる数字です。ただし、全国の国公私立を人数で合わせて数えた割合で、大学ごとの割合の平均ではありません。
| 入学年度(6年で卒業した場合に受ける回) | 入学した人 | 6年で卒業した人 | 6年で卒業し、その年度に合格した人 | 6年で卒業した割合 | 6年で卒業し、その年度に合格した割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年度(第108回) | 11,480人 | 7,770人 | 6,757人 | 67.7% | 58.9% |
| 2018年度(第109回) | 11,145人 | 7,616人 | 6,618人 | 68.3% | 59.4% |
| 2019年度(第110回) | 10,894人 | 7,374人 | 6,402人 | 67.7% | 58.8% |
| 3年度の合計 | 33,519人 | 22,760人 | 19,777人 | 67.9% | 59.0% |
※ 出典:文部科学省「薬学部における修学状況等」令和5・6・7年度の調査の「国公私計」(6年制)。各入学年度が標準の6年目にあたる年の調査の値を使っています(2017年度入学=令和5年度の調査、2018年度入学=令和6年度の調査、2019年度入学=令和7年度の調査)。
※ 各年度の割合は、文部科学省の公表値です。3年度の合計の割合(67.9%・59.0%)は、3年度分の人数を合わせて当チャンネルが計算した値です。文部科学省が公表している「3か年平均」の値と一致します。
※ 国立・公立を含み、全国の6年制薬学部を人数で合算した割合です(大学ごとの割合の平均ではありません)。募集停止の2校(姫路獨協大学・医療創生大学)も含みます。ストレート合格率の記事で示した「私立56校の単純平均」とは別の集計です。
※ 入学した人は、文部科学省の定義で、入学時に6年制課程に所属することが決まっていない場合(学部で一括して募集する国立大学など)は、6年制課程に在籍することが決まった時点の人数です。編入学者は含みません。
※ 厚生労働省の各回の6年制新卒の合格者数(その年の3月に卒業した人)とは、数えている人の集団が違います。
この59.0%には、その後の年に合格した人は入っていません。残りの約4割は、6年で卒業して、その年度に合格した人ではありません。約4割のうち、留年した人、休学した人、卒業後に受験しなかった人、不合格だった人が何人ずついるかは、公表されている資料にはありません。
ここまでが、公表されている数字から言えることです。
ここからは、当チャンネルの解釈です。 入学した人の全員が、6年で卒業して、その年度に合格しているわけではありません。入学しただけで安心せず、入学してからの学びを積み重ねることが大切だと、当チャンネルは考えています。
入学から10年たった時点での合格率は10年での合格率の記事で、卒業までにかかった年数は卒業までにかかった年数の記事で見ています。
よくある疑問
Q. 薬剤師国家試験の合格率は、何%ですか?
いちばん新しい第111回(2026年)は、受験した人全体で68.49%でした。6年制を卒業してその年に受けた人は86.25%、前の年までに卒業して受けた人は41.33%です。どれも、受験した人が分母の割合です。
Q. 相対基準は、上位の何割が合格する仕組みですか?
相対基準は、平均点と標準偏差を使って合格点を決める方法です。計算式は公表されていません。相対基準が取り入れられる前の2008年の報告書は、薬剤師国家試験を、あらかじめ定められた数の免許付与者を選抜することを目的とした試験ではない、と書いています。
Q. 6年制新卒と既卒で、合格率はどれくらい違いますか?
いちばん新しい第111回は、6年制を卒業してその年に受けた人(6年制新卒)が86.25%、前の年までに6年制を卒業して受けた人(6年制既卒)が41.33%でした。第102回から第111回までの10回では、6年制新卒が84.36%から86.25%、6年制既卒が40.75%から50.83%のあいだです。既卒の合格率は、第98回からのどの回も、6年制新卒より低くなっています。どちらも、その区分で受験した人が分母です。
Q. 卒業する前に、国家試験を受けられますか?
受けられます。第112回の施行では、受験資格に「卒業する見込みの者を含む」とあります。ただし、卒業見込証明書で出願した人は、期限までに卒業証明書を出さなければ、その受験は無効になります。
まとめ
- 薬剤師国家試験の合格率は、受験した人が分母です。第80〜111回の推移は、4年制の時代・移行期・6年制の時代に分かれ、受ける人も試験も違うので、同じ物差しでは比べられません
- 6年制の最初の4回は大きく上下し、第101回から、全体の点数に相対基準を使う合格基準になりました。第104回からは禁忌肢も加わっています。第101〜111回の、6年制を卒業してその年に受けた人の合格率は、84.36%から86.25%のあいだです
- 受験資格は、6年制の薬学の課程を卒業した人(卒業する見込みの人を含む)です。第115回(令和11年度の試験)からは、5科目・335問の新しい試験になり、合格基準の枠組みは続きます
- 全国の6年制に2017〜2019年度に入学した人のうち、6年で卒業してその年度の国家試験に合格した人は59.0%でした(人数の合算・当チャンネルの計算)
入学前に知っておいてほしいこと
最後に、これから薬学部を目指すみなさんへ。
国家試験の合格率は、卒業して、受験までたどり着いた人の結果です。薬学部に入学したからといって、6年で卒業して、国家試験に合格できることが、約束されているわけではありません。
留年すると、学費と生活費だけでも1年で数百万円かかります。さらに、働き始めるのが1年遅れ、将来の収入が1年分失われると考えると、損失の合計はもっと大きくなります。
入学前に、大学ごとのストレート合格率を見ておく意味は、ここにあります。大学ごとの値は、ストレート合格率の記事(私立56校の順位)で紹介しています。
そのうえで、毎日の学習の積み重ねが、国家試験へつながる道だと、薬学部受験情報館は考えています。入学はゴールではなく、スタートです。この記事が、そのスタートを切る前の準備に役立てばうれしいです。
データ出典と数字の見方
- 国家試験の合格率・受験者数・合格者数:厚生労働省「薬剤師国家試験」の各回の結果(資料1)・「試験回次別合格者数の推移」(第111回 参考資料1)です
- 第80〜96回の値:厚生労働省 薬剤師国家試験制度改善検討部会の資料2「薬剤師国家試験の現況について」(2025年3月31日の部会資料)p10〜11と、第97回「合格状況の詳細」の参考資料1(画像)を照らし合わせています。第95・96回の新卒の人数は第98回「合格状況の詳細」によります
- 合格率の表示:厚生労働省の公表値を小数第2位までそろえて載せています(79.10%・74.40% などの末尾の0も表示)
- 既卒の割合(38.1%):6年制既卒の受験者÷全体の受験者で、当チャンネルが計算しました(小数第1位)
- 制度の文書:薬剤師国家試験出題制度検討会 報告書(2008年7月8日)/医道審議会 薬剤師分科会「新薬剤師国家試験について」(2010年1月20日)/同 薬剤師国家試験制度改善検討部会「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針の見直しに関する中間とりまとめ」(2015年9月30日)/同「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針」(2016年2月4日・2026年3月25日)/局長通知の改正(2015年9月30日・2018年8月31日)です
- 受験資格:薬剤師法第15条(e-Gov法令検索・2026年9月29日確認)、厚生労働省「第112回薬剤師国家試験の施行」(令和8年8月28日告示・2026年9月30日確認)です
- 入学した人から見た割合(全国):文部科学省「薬学部における修学状況等」令和5・6・7年度の調査の国公私計(6年制)です
- 確認した日:厚生労働省・文部科学省の資料は、2026年9月29日〜30日に原典を確認しています
- 数値の確かめ方:この記事の数値は、2人の担当が原典から別々に取り直し、一致した値だけを使っています
動画でも解説しています
この記事の内容は、YouTubeの動画でも解説しています。
- 動画:薬剤師国家試験の合格率の推移|制度が変わった回を整理
- URL:https://youtu.be/SVkfpTmOk_U
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- 第1弾の動画:私立薬学部の約4割がストレート合格率50%未満|新卒合格率では見えない数字
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